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ブルーベリーは本当に目にいいのか?

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どうも!いっしーです。

40代も後半になるにつれ視力がかなり落ちてきました。

視力の低下とともに夕方になるとかすんで物が見えづらい時が多いです。

そのため最近では、1時間に一度くらい外を見るようにしていますが、それでもまだまだ。

視力の低下ってほんと嫌ですね。

目にはよく「ブルーベリーがいい」という話を聞きますが、ブルーベリーならなんでもいいのか?

明治ブルガリアヨーグルトのブルーベリーとかでも目にいいのか?

など疑問に思ったので調べてみることにしました。

ブルーベリーの種類と特徴

「ブルーベリー」って200種類以上あるらしいのですが、大きく分けると3種類、分類としては「野生種」「栽培種」の2種類。

野生種はは人工栽培が難しく自生しているものとなります。

ラビットアイブルーベリー(栽培種)

皮・実ともにやや硬いが、甘みがあるため加工品にむいています。実が、緑→赤→青と変化しながら熟していきます。途中、「赤色」になった様子が、「ウサギの目」のようだという意味で「ラビットアイ」という名前がついています。

ハイブッシュブルーベリー(栽培種)

皮が柔らかく、食感が良いので生食用として好まれます。果実が大きいのが特徴です。リンゴの栽培ができる土地が適しているといわれ、日本でも東北など涼冷地で栽培されています。秋には鮮やかな紅葉が楽しめます。

ローブッシュブルーベリー(野生種)

寒冷地で「自生」しているタイプの小粒なブルーベリーです。ローブッシュブルーベリーが自生している土地は大きく分けて2ヶ所(北米/北欧)で、そのうち北欧産のものをとくに「ビルベリー」と呼んでいます。

目にいいのはアントシアニン

アントシアニンは色素です。

ブルーベリーの美しい青い色は「アントシアニン」で構成されています。

そのアントシアニン色素は視覚に関係する働きがあることが確認されています。

目は物を見る際、見たものを電気信号に変換し、脳へと送り、知覚するというサイクルを持っています。この見たものを電気信号に変換する際、関与するのが「ロドプシン」です。ロドプシンは目に入った光によって分解されるため、目を酷使すると再合成が追いつかなくなり、弊害が生じます。アントシアニンにはそのロドプシンの再合成を促進する働きがあります。

また私たちの目にはピントを合わせる働きの水晶体があり、アントシアニンはその水晶体の厚みを調節する筋肉「毛様体筋」内の血流をよくする働きもあります。血流を良くすることで目の疲れも緩和されるのです。

ブルーベリーが目にいいことはわかった!

そしてアントシアニンを多く含んでいるのが北欧産野生種ビルベリーです。

ブルーベリー以外の目に良い食材

ブルーベリー以外にも目に良い食材はたくさんあります。

ビタミンA

目の健康を保ちます。

レバー・ニンジン・緑黄色野菜・チーズ・卵黄・ほうれん草・うなぎ

ビタミンB1

目の疲れをいやし、視神経の働きを強化します。

鶏肉・貝類・卵・大豆・レバー

ビタミンB2

細胞を再生する働きがあります。

納豆・モロヘイヤ・シメジ・のり・ヒジキ・ブリ・うに

ビタミンB12

視力を増進させ、目の疲労を軽減。

牛乳・レバー・チーズ・緑黄色野菜・卵黄・うなぎ

ビタミンC

白内障を予防し、皮膚や粘膜の健康を保つ、目の老化も防ぐ。

キウイ・いちご・ジャガイモ・オレンジ・大根

ビタミンD

目の機能を整える。

さば・まぐろ・きのこ・かつお・うなぎ

ビタミンE

目の老化を防ぐ栄養素

きな粉・アーモンド・たらこ・いか・かぼちゃ

カルシウム

カルシウムが不足すると、眼球を丸く保っている強膜の弾性が衰え、眼球を丸く保ちにくくなります。

牛乳・乳製品・小魚・大豆・海藻

しかし、これだけの食材をいつも食べるは不可能。

ブルーベリーサプリ

もうサプリで摂取するしかないと思い、調べてみるとこれらの成分がたっぷりつまったサプリを見つけました!

それがこちらの、サン・プロジェクトの「ブルーベリーエキスカプセル 」です。

このブルーベリーエキスカプセルには、コンドロイチンも入っているんです!

実はわたし、膝の痛みをコンドロイチン入りのサプリで完治させた経験があるんです。

スポーツしている方は特にオススメです。

少し話がそれましたが・・・

こちらのブルーベリーエキスカプセルには、北欧産の野生種ビルベリーエキスを50mg使用しています。アントシアニン換算でビルベリー果実32個分に相当します。

さいごに

単純に視力の低下や老眼によるものならいいのですが、何か病気の可能性もあるので、目に異常があると思ったら眼科の検診を受けましょう。

緑内障などは自覚症状がなくても進行することがあるので、40歳を越えたら、定期的に眼科の検診をうけることが早期発見・早期治療のための近道です。

ブルーベリーが目にいいことは分かりましたが、病気を治せるものではありません。

明治ブルガリアヨーグルトのブルーベリーの量では目には効果がありません。