旅行

宇和島運輸フェリーで四国(八幡浜)から九州(別府港)への深夜便を利用してみた

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どうも!いっしーです。

先日遊びで九州に行ってきました。

本当はバイクで行くつもりだったんですが、九州四国地方は台風22号の影響により荒れることが予想されていたため残念ながら車で行くことに。

 

その際に利用したのが、宇和島運輸フェリーの深夜便でした。

色々調べた結果、このフェリーを使った方が一番長く九州にいられることが分かりました。

 

このフェリーを使ってみてどうだったのか?

また、そのフェリーを使った時のオススメポイントなども紹介していきます。

 

 

 

四国から九州へは6航路

四国から九州へのフェリーは6航路あり、それぞれの特徴や値段について比較していきます。

値段については、一般的な乗用車(5m未満)にします。

 

宇和島運輸フェリー(八幡浜から別府)

宇和島運輸フェリー

  • 所用時間 2時間50分
  • 距離 89km
  • 値段 12,720円

今回使ったフェリーです。

1日6往復しており、深夜便は朝まで船内休憩できます。

後程その様子を紹介します。

 

 

宇和島運輸フェリー(八幡浜から臼杵)

  • 所要時間 2時間25分
  • 距離 67km
  • 値段 11,350円

こちらは1日7便ですが、22:00発の便は土曜日休航となっていますので注意してください。

次のオレンジフェリーと完全に競合しています。値段も全く同じです。

 

臼杵は、宮崎や鹿児島の方に向かうにはとてもいいんですが、今回の計画ルートからは遠くなるので除外しました。

 

 

オレンジフェリー(八幡浜から臼杵)

オレンジフェリー 九四オレンジフェリー 九四航路

  • 所用時間 2時間25分
  • 値段 11,350円

こちらも1日7便となっています。

2:50八幡浜発のフェリーに乗ると5:15に到着し7:00まで船内休憩が可能となっています。

 

空席情報の確認はこちら

乗船予約はこちら

 

 

国道九四フェリー(三崎港から佐賀関)

『九州・四国の最短航路』 国道九四フェリー

  • 所用時間 1時間10分
  • 値段 8,700円

愛媛と四国をつなぐ最短時間のフェリーです。しかし三崎港までが以外と遠いのがネックです。おまけに佐田岬に入ってからは快走路が続くのでスピードの出しすぎに注意が必要です。

1日最大17往復あるので、予約などは特にせずに使う場合にはすごくいいフェリーです。

ただし、GWや年末年始は混雑するので予約しておくことをオススメします。

 

乗船予約はこちら

こちらから空席状況の確認もできます。

 

横になれるスペースが少ないです。

残念ながら、ほとんどが座席となっています。

 

佐賀関から別府までもそこそこ距離があります。

 

 

宿毛フェリー(宿毛から佐伯)

株式会社 宿毛フェリー

  • 所要時間 3時間10分
  • 距離 78km
  • 値段 15,170円

1日3往復となっています。

高知市内から宿毛に行くのが遠いので、わたしは使ったことがありません。

 

 

松山・小倉フェリー(松山観光港から小倉港)

松山・小倉フェリー株式会社

  • 所用時間 7時間5分
  • 値段 18,000円(往復割引あり)

1日1往復しかありません。

所要時間が最大ですが、小倉に着くため福岡へのアクセスがとてもいいです。

 

おまけにこちらのフェリー「大浴場」があります!

さっと汗を流してすっきり休むことができます。

 

乗船予約はこちら

 

 

 

宇和島運輸フェリー 八幡浜発の0:20発に乗ります

 

前もってインターネット予約しました。

インターネット予約することで片道5%の割引となります。

船内休憩される方はインターネット予約の後に電話で行っておく必要があるということなので、0894-22-2100にその旨を連絡しました。

インターネット予約するとメールが送られてくるので、本文にある案内にそって受付票を印刷しておきましょう。

 

高知市内の自宅を7:00に出発。

1時間くらいで夕食をすませ、国道33号線を走り、みかわの先を左折し、380号線を走って八幡浜港についたのが23:50頃でギリギリでした。

 

八幡浜に着くと、オジさんがいるので駐車する前に声をかけましょう。

船内休憩するかどうかで、駐車位置が違うためです。

案内されたレーンに駐車して受付をします。

 

受付票を印刷しておけば、その受付票と車検証と現金をもって受付するだけです。

すぐに終了。

 

もし印刷してない人は、申込書への記入が必要です。

 

奥の受付に向かいます。

 

 

受付を済ますと、「チケット」と「船内休憩」をもらえます。

チケットは船に乗り込む時に必要なので、取り出しやすいところに持っていてください。

船内休憩は車のダッシュボードに置きます。

 

 

早い時間だと、こちらで「八幡浜チャンポン」が食べられます。

 

 

お腹減ってる方はこちらでカップヌードルも販売されてました。

カップヌードルの自動販売機久しぶりに見た。

 

 

 

フェリーに乗船

約20分前に乗船開始となりました。

まずはトラックがどんどん入っていきます。

うー、何か緊張してきたー

 

わたしの番になりました。

誘導されるとおりに進んでいくと、フェリーに乗る前にチケットを渡します。

すると「ライトを消してください」って言われたので、自動車のライトスイッチをオフにしました。

そして船内へ

 

わたしは貧乏なので2等室に向かいます。

少し出遅れました。

すでに数人の方が場所取りしてました。

 

 

コンセントを探すも発見できず、とりあえず場所をキープします。

 

 

荷物を置いて場所をキープしたので、毛布(100円)を借りに行くついでに船内をウロウロ

 

 

船内にもカップラーメンの自動販売機がありました。

となりにはアイスクリームの自動販売機。

 

 

タバコも販売されてました。

しかし、外で吸うのは大変そう。

 

 

コーヒーの自動販売機も

 

 

少し高いですが、船内でアルコール類も販売されてました。

わたしはスーパードライを購入。飲んで寝ます。

 

 

フリーWiFiもありました。

 

 

マッサージチェアやソファーもあります。

 

 

授乳室もありました。

 

 

売店の奥にはゲームセンターもあります。

 

 

コインゲームやUFOキャッチャーが主でした。

 

 

場所取りしてる場所に戻り、ビールを飲んでると照明が落とされ暗くなりました。

スマホを使っていると知らないうちに寝てました。

 

次に置きたのは船内放送。

もう5:00が近づいているので、船から出ないといけないそうです。

 

身支度を整え、布団をたたみます。

布団はそのまま置いておいていいです。

 

車のところにいくと、船内にはほとんど車が残ってませんでした。

 

船外に出ると真っ暗

ナビにも目的をセットしてないので、どこに向かえばいいのかも分からないので適当に走って停車してナビに次の目的をセットし、九州観光のスタートです!

夏場はこの時間でも明るいからいいものの、冬場はもう少し船内休憩時間を増やしてほしい。

 

 

 

別府港にはお土産屋さんがある

 

別府港のそばには大きいお土産屋さんがあります。

駐車場もあるので、そのまま車で行けます。

 

 

営業時間は8:00〜18:00となっています。

もう少し遅くまで営業してほしい。

 

 

こちらのお土産屋さん、かなり広いです。

 

 

明太子もかなりの種類があります。

 

 

九州ならではのお酒も並んでます。

 

 

有名店のお土産用ラーメンも多い

 

 

こちらでは「いいちこフラスコ」が販売されています。

焼酎好きのお土産にはとてもいいですよね。

 

 

しかしこちらの「いいちこフラスコ」、Amazonで買ったほうが安いんです。

荷物にもならないのでインターネットで買うのがオススメです。

 

 

 

 

さいごに

帰りのフェリーでコンセント発見

 

2等室左前方のカーペットの後方にありました。

延長コードあれば完璧です。

 

 

帰りは国道197号線

帰りは八幡浜港から鬼北へ向かい、梼原を通り、須崎から高速を使って帰るルートを通ったところ、かなり早くて運転も楽でした。

高知市内から八幡浜港へはこちらのルートがオススメです。