日本全国のコンビニで「tile Mate Book」が880円で発売されました。
中にはTile Mateが一つ入ってます。
tileで何ができるかというと、スマホとtileをBluetoothで接続しておけば、スマホからtileを鳴らしたり、tileからスマホを鳴らしたりしてお互いを見つけやすくすることができる。
tileを無くしてしまった場合にもスマホのtileアプリにある地図から発見することもできます。
tile本体には穴があいているので鍵と一緒にしたり、本体が小さいので財布やリュックにいれておくことも容易です。
今回照会する「Tile Mate」は低価格でありながら、忘れ物防止タグとしては十分な機能を持っていました。
絶対なくなっては困るものや、よくなくしてしまうものにはTileをつけておくことをオススメします。
目次
tile Mate Bookの取り扱いコンビニ店舗
コンビニはローソンとファミリーマートで購入することができます。
全店舗ではないようなので確認してから買いに行くようにしてください。
Bookってついてるだけあって、書籍コーナーにありました。
わたしが行ったローソンでは棚の一番下に置かれていました。
Tileの特徴
この値段でよくこんなものできたなっていうくらいの忘れ物防止タグに仕上がっています。
この仕組考えたTileって凄いな。
音を鳴らして場所をお知らせ:Bluetoothの接続範囲内に「探し物」があれば、音を鳴らして場所を教えてくれます。
スマホを見つける:スマホがない!そんな時は慌てずにTileをダブルクリック。マナーモードに設定していても、音で場所をお知らせします。
最後に検知した場所を記録:最後にBluetoothが接続した場所と時間をアプリが記録しているので、落とした場所の見当をつけて探しに行くことができます。
接続範囲外でもコミュニティーで探せる:Tileは世界最大級の落とし物コミュニティーを構築。音が鳴らせない時も、「探し物」の近くを他のTile利用者が通るとアプリに場所の通知が届きます。
tile Mate Bookの外観と仕様
もった瞬間に思ったのが軽いってこと。
中身入ってるのかな?と心配になるほどでした。
税抜800円となります。
中身は、
- Tile本体
- 取り扱い説明書
- スタートアップガイド
となります。
tile本体です。
tileと書いている灰色の部分がクリックできるようになっています。
左上に穴が空いていて、カラビナや鍵などに取り付けることができます。
tile Mate Book仕様
対応デバイス | Bluetooth4.0を搭載したスマートフォン(iPhoneやAndroid端末)、タブレット(iPadやAndroid端末)など |
---|---|
対応OS | Android6.0以降/iOS11.0以降 |
接続範囲 | 最大約30m |
防塵/防水 | IP57(日常生活レベルの防塵、防水) |
サイズ | 34 × 34 × 4.65mm 重量:6.1g |
電池寿命 | ご購入より約1年間(交換不可) |
サイズはとても小さい。
AppleWatchの画面部分より小さい。
MacBook Proのキーボードの上に置いてみました。
キー4つ分といったところ。
tileとiPhoneの接続
tileアプリをインストール
Tile – Find lost keys & phone
Tile, Inc.無料posted withアプリーチ
tileアプリをスマホにインストールします。
tileアプリのセットアップ
tileアプリを起動して初期設定を行います。
アカウント登録が必要です。
メールアドレスとパスワードを入力して新規登録します。
tileとスマホを接続
アプリの指示に従い、tileとスマホを接続します。
最後に、お互いに音が鳴らしあえられれば設定完了となります。
tileとスマホが近くにあればできること
tileとスマホが近く(約30m以内)にあれば、
- スマホからtileを鳴らす
- tileからスマホを鳴らす
ことができます。
tileで落とし物を発見する仕組み
tileが30m以内になくなった時にどうやって見つけるのかについて説明します。
たとえば財布にtileを入れておき、外出先でなくしてしまった場合で考えます
スマホでtileアプリを起動します。
tileアプリで探すをタップします。30m圏内にないので音は聞こえません。
tileアプリを開くと、最後に途切れた場所を地図に表示します。
落とした場所が分かるので、その場所へ探しにいきます。
なかった場合は、落とした場所から物が移動したことが考えられます。
tileアプリをスマホにインストールしている他の人が、財布のそばを通ると、tileアプリが反応して、わたしのtileアプリに通知があります。
財布の場所が地図に表示されるので財布を探しに行きます。
tileはアプリのインストールが増えれば増えるほど、なくしたものが見つかる可能性が高まります。
JapanTaxi 2万台にTileアプリを導入し「動く Tileアクセスポイントに」
2019年12月11日よりJapanTaxiに搭載されているタブレットにTileアプリのインストールが開始されました。
最終的には2万台にインストールされるので、よりなくした物が発見される可能性が高まります。
ニュースはこちら
どうしてコンビニで安価なtileを発売したのか?
ここまで説明したとおり、tileアプリがインストールされればされるほどなくした物が発見しやすくなります。
安価なtileをコンビニで発売されることにより、多くの人が購入しアプリをインストールすることになります。
tile Mate BookはTile Mate(2020)とは違うもの
コンビニで発売された「tile Mate Book」は、「Tile Mate(2020)」とは違うものです。
大きな違いは、電池が交換できるかどうか
こちらのTile Mateは電池交換が可能となります。
Tileの種類
Tile Mate
お手頃価格のコンパクトサイズ
Tile Pro
シリーズ最大音量と約120mの接続距離
Tile Slim
薄く、目立ちにくい。財布などにも入れやすい
Tile Stiker
貼り付けて使用できる
まとめ
「Tile」は、なくして困るものに取り付けておいたり、スマホを探したりするにもいい。
- スマホを探したい
- どうしても失くしたくないものがある
- 盗難されても見つけたい
Tileがどんなものか試してみたい人には、tile Mate Bookが880円で買えるというのは安いです。
これで電池が交換できれば最高なんだが・・・
是非ともたくさんの方にtileを利用してもらうと、tileをつけて失くしてしまったものを発見できやすくなります。