隼のスクリーン交換はかなり走行が楽になると聞いていたので前々からしたいと思っていたのだが種類も多く自分に一番どれがあってるかもわからず踏み切れずにいた。
そんな時、2019年8月に「ZEROGRAVITY BUSA-TOMO仕様」が発売されました。
わたしも欲しいなぁと思っていましたが、種類が多くわたしにあっているものがネットの情報だけでは分からないので結局購入にはいたらず躊躇していました。
と常日頃思っていました。
そんな時に友達が購入するとの連絡がありました。
タイミングも良かったのでわたしも重い腰を上げて購入してみることに。
スクリーンの交換については、前もって交換方法をネットで確認してみると、ネジを2本とクリップを2本外すだけということなので自分で交換することにしました。
スクリーンの交換
スクリーンの取り外し
ネジは合計4本です。
六角レンチを使うものとクリップです。
3mmの六角レンチでネジを外します。
クリップタイプのものは真ん中部分を六角レンチなどで押し込んだ後に手で外します。
この作業で、最初に外したネジが刺さっていたゴムの部分を外すことができます。
このゴムの部分をスクリーンの内側方向に引き抜きます。
これがかなり外れにくいのでわたしはグリスをゴムに塗ってから引き抜きました。
グリスは他の部品にも使うことが多いので1つあれば便利です。
ゴムが取れればスクリーンが外せます。
手前(タンク側)に向かって引き抜きます。
スクリーンが取り外せました。
スクリーンの取り付け
新しいスクリーンをはめます。
はめ込むだけなのでめっちゃ簡単。
まずは取り外したゴムを外側から入れようとしましたがビクともしないので、元の様に中から入れようとしました。
しかしこの作業がスクリーン交換で一番大変な作業だった。
外側から入れようとしても内側から入れようとしても、なかなか入りません。
おまけにグリスを塗ってるせいで手が滑ります。
内側からいれようとした時、手がすべってポロリ
カウルの中に消えていきました(T_T)
落ちたゴムを外すため、内装を取り外していきます。
場所的にはヒューズの奥に落ちたはずだが・・・
この辺りはケーブル類でごちゃごちゃしてて、黒いゴムでは目視では見つけられない。
上から見てもまったく見当たらないので下から見ることに。
アッパーカウル下のパネルを取り外しました。
固定はクリップタイプになっているので簡単に取り外せました。
するとサイドカウルとのつなぎ目あたりで発見しました。
これで一安心だが反対側の取り付けも気をつけなくてわ
外側からスルッと入ればこんなことにはなりません。
格闘すること数十分なんとか内側から通すことに成功しました。
ここまで来るともう簡単です。
あとはもう組み立てていくだけです。
めっちゃ疲れましたが、なんとか交換作業完了しました。
ノーマルスクリーンとの比較
前方からの比較です。左がノーマルで右がゼログラビティです。
ゼログラビティの方が膨らみが大きい。
後方から見るとゼログラビティの膨らみが大きいことがわかりやすい。
上から見るとゼログラビティの方が切り込みが大きく短いことがわかる。
ドライバー視点からです。こちらがノーマル
こちらがゼログラビティです。
かなり膨らみが大きい。
ゼログラビティはスモークとなっていたが、色の濃さは気になるほどではありませんでした。
参考
よくスクリーンを交換する人にオススメの部品
ゴム部分の純正品を数多く買っておくという手もありますが、同様の効果で脱着可能で固定できる部品に交換しておくという手もあります。
こちらの部品で代用できるそうです。
急ぎ欲しい場合は、ホームセンターでも売っている可能性が高いです。
アストロプロダクツにもありました。
クリップ交換
わたしは同時にクリップ交換も行いました。
アストロプロダクツで290円でした。
Amazonでも販売されています。6mmのものを選びましょう。長さなどにも注意しておいてください。
クリップもなくす可能性大なので、機会があれば購入しておきましょう。
このクリップは隼では多用されています。
まとめ
- スクリーン交換は素人にでも可能
- 必要な工具は3mmの六角レンチのみ
- ゴム部分の再利用は難しい
ゼログラビティ BUSA-TOMO仕様のスクリーンに交換して走行してきました。
- 低速走行時には効果が分からない
- 高速走行時に効果を発揮
- 風のあたりが少なくなるので、知らないうちにスピードが出ている
- 高速走行時の疲れはかなり違う
めっちゃいいです(^^)
交換して良かった。
どのスクリーンにしようか迷っている人はとりあえず、このスクリーンを購入することをオススメします。