![隼のオイル交換](https://www.ishimotohiroaki.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3913-1024x768.jpg)
バイクに乗ってたら一番多いメンテナンスがオイル交換。
このメンテナンスを自分でやるかどうかで維持費は大きく変わります。
「カストロール POWER1 RACING」を使って、隼のオイル交換を自分でやると5,000円以内ですみます。
オイル交換の作業に不安を感じているかもしれませんが
隼のオイル交換はめっちゃ簡単です。
しかし、いったん工具類などを揃える必要があります。
今はネットで安くて良いものがすぐに揃えられるので、お店にオイル交換を出す1回〜2回分ですぐに元が取れます。
目次
隼のオイル交換時期と量
隼のオイル交換時期は3,000kmもしくは半年ごと。
オイルフィルターの交換時期は6,000kmごととなります。
オイル交換の量は3.3Lとなります。
オイルフィルター交換時は3.5Lとなります。
オイル交換に必要なもの
絶対に必要なもの
オイル
オイルは「Castrol POWER1 RACING 4T 10W-50」
このオイルはネットでも購入できるのでコスパがいいです。
性能も十分。
オイルジョッキ
ゴミが入らない蓋付きがオススメ。
ドレンワッシャー
潰れることによって効果をはっきするものなので、毎回交換するようにしてください。
オイル処理箱
おむつと同じ様な構造になっていて、生ゴミで捨てることができます。
工具
17mmのソケットレンチが使いやすいです。
1本1本揃えると高価になるので、セットになっているものを買っておけば他にもメンテナンスできます。
できれば用意してほしいもの
グローブ
グローブを使う理由はズバリ火傷防止です。
ドレンボルトはマフラーの側にあるので、マフラーに触れて火傷する可能性があります。
ドレンボルトを外した時にオイルが出てくるのですがオイルが手にかかります。このオイルが熱いので火傷する可能性があります。
パーツクリーナー
外したドレンボルトの清掃に使います。
ペーパータオル
Scottのショップタオルが使いやすい。
ドレンボルトの清掃や、飛び散ったオイルを吹いたりします。
フロントホイールクランプ
オイルの量を確認するのにバイクを垂直にするために使います。
プロならバイクをうまく立てて確認することができますが、素人では難しくバイクを転倒させる危険性もあります。
オイル交換作業
作業時間は約1時間です。
- エンジンを約1分かける
- オイル注入口のキャップをゆるめる
- ドレンボルトをゆるめる
- オイル処理箱をセットする
- ドレンボルトを手で回して外す
- オイルが抜けるまで待つ
- ドレンボルトを清掃し、新しいドレンワッシャーを付ける
- ドレンボルトを取り付ける
- オイル処理箱を外す
- オイルを3.3L入れる
- エンジンを約2分かける
- オイルの量を確認する
- オイル漏れがないか確認する
エンジンを約1分かける
エンジンを少し暖機してエンジンオイルを抜けやすくします。
季節にもよりますが1分から2分が目安です。
温度計が動けばそこで停止します。
オイル注入口のキャップをゆるめる
これも抜けやすくするためです。
ドレンボルトをゆるめる
![隼ドレンボルト位置](https://www.ishimotohiroaki.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_3915-1024x768.jpg)
17mmのソケットレンチを使ってドレンボルトをゆるめます。
ソケットレンチでゆるめた後に手で回るか確認しておきます。
オイル処理箱をセットする
ドレンボルトの真下辺りにオイル処理箱をセットします。
ドレンボルトを手で回して外す
オイルが抜けるまで待つ
わたしは30分〜40分放置しています。
まだ少しポタポタしている状態ですが、ペーパータオルで拭き取れば問題ありません。
ドレンボルトを清掃し、新しいドレンワッシャーを付ける
パーツクリーナーを吹き付け。
ペーパータオルで拭き上げます。
清掃したら、新しいドレンワッシャを取り付けておきます。
ドレンボルトを取り付ける
指でドレンボルトを取り付けて、最後にラチェットで締め付けます。
オイルを3.3L入れる
オイルジョッキを使ってオイルをいれていきます。
オイル注入口キャップを取り外してオイルを入れます。
オイルを入れる量は3.3Lです。
オイルの量を確認する
オイルの量を確認します。
FとLの間にオイルが入っていればOKです。
オイル漏れがないか確認する
最後にオイルの漏れがないかを必ず確認してください。
オイルの滲みや地面にオイルが落ちてないか確認します。
オイル処理箱の廃棄
オイル処理箱に付属のタイラップでビニールを締め付け、オイルがもれないように縛っておきます。
箱を閉じて、ゴミ袋にいれてから生ゴミの日に廃棄します。
オイル処理箱の廃棄方法は各自治体によって異なります。
自治体によっては生ゴミの日に捨てられないところもあります。
各自体のホームページに記載されていることもありますが記載の方法が違います。
例えば高知市は可燃ごみとして廃棄することが可能ですが、ホームページには「オイルパック(自動車・バイク用エンジンオイル廃油パック」と記載されています。
https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/63/gomijiten.html
まとめ
必要なものさえ分かっていれば隼のオイル交換はとても簡単な作業です。
一番面倒だったオイルの後処理はオイル処理箱の登場によって一変しました。
是非とも自分でオイル交換してみることをオススメします。
3,000kmもしくは半年ごとの交換は忘れがちなのでアプリで管理するのがオススメです。
RevNoteを使えば交換時期が来たら通知して教えてくれますよ。