バッテリー交換時の各種再設定が不要になる、カーメイト メモリーキーパーの紹介

メーカーや自動車修理工場でバッテリーの交換は簡単な割にとても高い。
自分でネットで購入して交換すればほとんどの場合は半額以下になる、ものによっては1/3の値段になることも。

しかし、自分でバッテリー交換する時の問題点はナビの設定などが消去されてしまうこと。
ナビの設定や時計くらいなら大した事ないのだが、最近は純正ナビで車両の設定が変更できるようになっている。
この設定が初期化されてしまうのはかなり面倒だ。

バッテリー交換の作業時にカーメイト メモリーキーパーから給電を行うことで、車両に装備された時計やナビ・オーディオなどのメモリーを保護できます。
自分でバッテリーを交換できる人なら是非とも使ってみて欲しい物でした。

 

カーメイト メモリーキーパー OBDⅡコネクタ給電仕様 の特徴

本体、コネクタとも小さく軽くて使いやすい。

  • 見やすい3つのLEDインジケーター:メモリーキーパーの動作状況が一目で確認できる。
  • 電池を使用:単4型アルカリ乾電池を6本使います。
  • OBD2コネクタを使用:電源供給に室内のOBD2コネクタを使用するのでバッテリー交換の邪魔にならない。

 

カーメイト メモリーキーパーの外観と仕様

メモリーキーパー外観

黒い部分が、OBD2接続コネクタ
赤い部分が、乾電池ケースとLEDインジケーター

付属品は取扱説明書のみというシンプルな構成。

 

外観

LEDインジケーター

LEDインジケーターは見やすく、分かりやすい表示となっています。

乾電池の状態 乾電池を入れるとLEDランプが点灯します。
もし、点灯しない場合は乾電池が消耗しているので新しい乾電池を入れてください。
車両バッテリーとの接続状態 OBD2コネクタを車両と接続するとLEDランプが点灯します。
もし、点灯しない場合はメモリーバックアップができません。
バックアップ給電状態 バッテリーを取り外し、メモリーキーパーから給電が始まるとLEDランプが点灯します。
もし、点灯しない場合は各種設定がリセットされたので再設定してください。
乾電池入れるところ

本体のカバーを外すと乾電池を入れるところがあります。
単4アルカリ電池を6本いれます。

ダイソーの単4アルカリ電池

ダイソーでちょうど6本入りの単4アルカリ電池が100円で販売されていました。

 

仕様

コード長 約1.2m
電源電圧 DC 9V
出力容量 750mAまで
使用環境温度 0〜40℃
本製品は2006年(H18年)1月以降に日本国内で初度登録されたOBDⅡコネクタ(故障診断コネクタ)装備車のみ使用可能です。

 

カーメイト メモリーキーパーの使用方法

ヴェルファイアハイブリッド接続
  1. メモリーキーパーに乾電池を入れて、LEDが点灯していることを確認します
  2. OBD2コネクタに接続して、LEDが点灯していることを確認します
  3. バッテリーを取り外します
  4. メモリーキーパーのバックアップ給電状態LEDが点灯していることを確認します
  5. バッテリーを取り付けます
  6. メモリーキーパーを取り外します
  7. エンジンを始動して、問題ないことを確認します
  8. メモリーキーパーの乾電池を取り出します

 

エーモン メモリーバックアップとの比較

同じようにメモリーを保護するもので、エーモン メモリーバックアップという商品があります。
この商品もバッテリーを外す前に取り付けて置くものですが、ターミナルに接続して使うもので、バッテリー交換作業の邪魔になります。

いっしー
いっしー
わたしのような素人には使用が難しい

 

まとめ

メモリーキーパーはバッテリー交換時の必需品。

おすすめポイント
  • バッテリー交換時の再設定が不要
  • 乾電池で使いやすい
  • バッテリー交換作業の邪魔にならない

バッテリー交換時にメモリーキーパーを使用することで、バッテリー交換後の作業が大幅に短縮されます。
オーディオやナビの設定を元の状態に戻すことは手間しかないので是非とも使用してほしいものでした。